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「偉大なる我らがスリ・スンバジ王に万歳、インド洋の海賊長にしてアラビア海最大の脅威!」
アスケイ[出典]


スンバジ・アングリアSumbhajee Angria)とは、アラビア海の恐怖と呼ばれたインド洋海賊長である。インド宮殿に住んでいたスンバジは敬称である「スリ」を付けて呼ばれヒンドゥー教の司祭としても知られていた。スリ・スンバジは多くの海賊たちとともに難破船入江で行われた第4回海賊評議会に出席した。

経歴[]

生い立ち[]

カロリーナ: 「インドに行くことになるなんて考えてもなかったわ!今度の海賊長はどこに住んでいるのですか?」
スパロウ: 「ここらへんだ」
バルボッサ: 「おれたちの船長様がおっしゃるにはボンベイのあたりだそうだ。もう何年もの間、スリ・スンバジはこの港を出入りする船を略奪しつづけている」
カロリーナジャック・スパロウヘクター・バルボッサ[出典]
Sumbhajeewanted

スンバジ・アングリアの手配書

スンバジの生い立ちについては何も分かっていないが、彼の父親は生涯東インド貿易会社と戦い続けた有名なインドの公賊カンホジ・アングリアであるとこが判明している。あるときスンバジはヒンドゥー教の聖職者になったがやがて利益を求めて海賊に転身した。

やがてインド洋海賊長に就任したスリ・スンバジはヨーロッパからインドに渡る裕福な商船、特に東インド貿易会社の船を略奪して貿易を妨害した。素早く港に侵入して会社の船に気づかれる前に出航できるお気に入りの<オッター号>を筆頭に、無数の船を所有した。彼は超自然の力を持つと噂され恐れられていた。

東インド貿易会社はインド洋における海賊行為、独自に設けた税の徴収、ムンバイ港の閉鎖、独自の通貨制定などの罪によりスンバジの首に生死問わずの賞金をかけた。会社に対して攻撃を繰り返していたにもか関わらず賞金は比較的安い2,800ギニーであった。

シャドウ・ゴールド[]

「スリ・スンバジ様はおまえたちをここインドに歓迎する。滞在中は宮殿に泊まるように」
ジャック・スパロウに対してアスケイ[出典]

あるとき、悪名高い冒険家ジャック・スパロウがスンバジのルビーを盗んだ。その後でスンバジは謎のパワーを授けると言われるシャドウ・ゴールドの液体を入れた瓶を入手した。ジャックが乗組員たちと瓶を取りに来るとスンバジはルビーを要求した。ジャックはルビーを返したがスンバジはシャドウ・ゴールドを易々と手放そうとはしなかった。

海賊に対する戦争[]

銀貨の紛失[]

1740年代、スンバジはヘクター・バルボッサによる召集に応え第4回目の評議会に出席するため難破船入江に向かった。ところが会合前夜になってスンバジはカットラス酒場で酔っ払ってしまった。彼が泥酔している間に"マヌケな"バーナビーという海賊の泥棒がスンバジの8レアル銀貨を盗んでスラム街の根城に逃げていった。後から難破船入江に到着したジャック・スパロウキャプテンエドワード・ティーグの指示でスンバジに協力した。スンバジからカットラス酒場について聞いたスパロウは調査に向かう。泥棒を特定して発見したスパロウはやがてバーナビーを倒し銀貨を手に揚々と引き上げてきた。スンバジは戻ってきた銀貨を手に会議に出席するため海賊の館に入った。

舞台裏[]

登場作品[]

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