「これは作戦になかった」
このページには『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の重大なネタバレとなる情報が書き込まれています。閲覧には充分ご注意ください。 |
ヘンリー・ターナー(Henry Turner)とは、ウィル・ターナーとエリザベス・ターナー(旧姓スワン)の息子である。初めて父親と対面した後、ヘンリーは<フライング・ダッチマン号>のキャプテンとして永遠に七つの海をさまよい続けなければならない呪いから父親を解放するためポセイドンの槍を見つけると誓った。成長したヘンリーはイギリス海軍の一員として<モナーク号>で働いた。彼は冒険においてアルマンド・サラザール率いる恐るべき幽霊の乗組員たちに遭遇し有名な海賊ジャック・スパロウを見つけるよう指示された。
経歴
生い立ち
海賊に対する戦争のおよそ9ヶ月後、彼はウィルとエリザベス・ターナー(旧姓スワン)の息子として誕生したと考えられる。それから9年間と数ヶ月、ヘンリー・ターナーは、父親が<フライング・ダッチマン号>での10年間の務めを果たして帰ってくるまで陸でエリザベスとともに待っていた。
父親が死者の国から帰ってきたとき、太陽が沈む中少年のヘンリーは母親から教わった歌を歌っていた。彼はここで緑の閃光を目撃し、生まれて初めて父親のウィル・ターナーと会った。
ポセイドンの槍
父親との再会
青年へと成長した彼は父親との再会を望み、<フライング・ダッチマン号>の呪縛から解放しようと決心した。彼は数年間の捜索を経てイギリス海軍の屈強な兵士になった。<モナーク号>という強大な戦艦で仕えるようになる。
ジャック・スパロウ
<モナーク号>の営倉に放り込まれていたヘンリーは魔の三角海域で船が魔物に襲撃されたとき戦いに加わることができなかった。乗組員たちはキャプテン・アルマンド・サラザールの幽霊たちに虐殺され、ヘンリーは唯一の生存者となってしまった。サラザールは船倉を歩きながら悪名高い海賊ジャック・スパロウの手配書を拾い上げヘンリーにスパロウを知っているか尋ねた。ヘンリーが名前しか知らないと答えるとサラザールは格子をすり抜けて歩み寄り、スパロウを見つけて死が近づいていると警告するよう頼んだ。
舞台裏
- このキャラクターは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで複数の俳優が演じている。『ワールド・エンド』の最後のシーンではドミニク・スコット・ケイが演じ「ヤング・ウィル・ターナー」(Young Will Turner)とクレジットされた。『最後の海賊』ではブレントン・スウェイツが大人の「ヘンリー」を演じルイス・マッゴーワンが「ヤング・ヘンリー」を演じている。
- 『最期の海賊』においてスウェイツがこの役に起用される前、タロン・エガートン、ジョージ・マッケイ、ミッチェル・ホープ、アンセル・エルゴート、サム・キーリーといった俳優たちが候補に挙がっていた。
登場作品
- パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (初登場)
- パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
- Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales: Movie Graphic Novel
- モンスターストライク (非正史設定)